後にプロチームになるガーミンの、チーム立ち上げから、1年目にしてツールに挑むところまでを追ったドキュメンタリー映画「ブラッド・スウェット&ギアーズ」を鑑賞してきた。
映画で描かれる2008年のロードレースシーンは、まだこのスポーツに興味がなかった頃の話ってこともあり、知らないことだらけだったので、大変興味深い内容でしたよー。チーム立ち上げの中心人物として、監督のヴォーターズの影響力が大きいのは当然として、選手の中心がミラーだったのを知って、へぇぇ!と思うような場面も多かったです。あと、ツールで活躍したヴァンデベルデの話も面白かった。
逆に残念だったのは、チーム一の変わり者と思われるザブリスキーの描写が全くなかったことだろうか。まぁ、映画の方向性とザブのキャラクターが正反対だったのかもしれないけど、映画のスパイスにはなったと思うし、少しは描かれて欲しかったなぁ…と思った人も多いんじゃないだろうか。
ミラーもヴァンデベルデも、今ではチーム内の各選手の立ち位置も随分と変わってきたと思うけど、それでも2人の存在感は大きいわけだし、今までも比較的好感度の高い選手たちだったけど、映画を見たことで一層ファンに近くなったかもしれない。
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