ここ1年、サイクルロードレース観戦は楽しくなる一方なのに、自分でロングライドに出る回数がどんどん少なくなってきて、これじゃいかん!と最近は遠出を心がけるようにしてます。
昨日は、高尾山から大垂水峠を越えて相模湖までサイクリング。以前高尾山往復は行ったことがあるんだけど、大垂水峠を越えたのは初めて。というか、一応峠という名前がついた道を越えたのが、今回が初めてのことだったりする。これも、先週までNHKで放映されていた「チャレンジ!ホビー」をみて、山越えがどのくらいしんどいかを試してみたくなった、ってのが大きかったんだけど、実際に走ってみた山道は実にしんどかった。
最初はペダルもけっこうクルクルまわるし、意外と楽勝なんじゃね?とか思ってたんですが、距離がすすむにつれて脚の余力がなくなっていく…。あれですね、ギアをインナーローに変えてしまうと、これ以上軽いギアはない!という事実がどんどん重たくなっていくんだよね。心拍数があがって、汗もだらだらになって、それでもどこまで登りが続くかわからないという不安。ついには、路肩が少し広くなってる箇所で、水分補給もかねて一旦小休止。つか、ロードレースをみてると、山のぼりながら給水してる姿とか見ることあるけど、あんな芸当できません。
果たして最後まで登りきれるんだろうか…とビビりながら、ヒーヒー言いながらそれでも頑張っていると、いきなり斜度がゆるくなって、そして始まる下り坂。どうやら登りきれたみたい!という達成感と、ノンストップで坂を下る爽快感と。山は下るために登るんだ、という気持ちがよくわかりました。たまらなく楽しいっす。
そんなこんなで、どうにか相模湖までたどり着くことができました。さすがにもう山を登り切る脚力はどこにも残っていなかったってのと、尻もだいぶいたかったので、当初の予定通り輪行で引き返してきました。
それにしても、山を登るのは想像以上にしんどかったけど、登り切ったあとに感じた達成感もかなりのものだった。これはもうちょっと山登り頑張ってみようかな?という気持ちになるな。こればかりは経験を積まねば、だとは思うし、手頃な山を探して輪行で遠征するってことをもうちょっとやっていきたいな。
ちなみに、走ったルートはこんな感じでした。
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