2010年8月21日土曜日

エネコ・ツアー第3ステージ雑感

昨夜、帰宅後にTwitterのTLを眺めてたら、エネコ・ツアーのストリーミングサイトのURLをツイートしてくれている人がいたので、私もみてみることに。4日目にして、初エネコ・ツアー観戦であります。

再生が始まったとたんに映り出されたのは、HTCの選手とラボバンクの選手の二人。どうやら逃げているらしい。やや不鮮明な映像だったけど、HTCの選手はトニ・マルティンっぽくみえる(マルティンは、俺が顔だけで選手名の判断できる数少ない選手のひとり)。さらにみていると、残り約30キロの距離で、後続のメイン集団との差はだいたい40秒。マルティン頑張れ!と思いながらも、30キロで40秒差の逃げなら吸収されちゃいそうだな…なんて思いながらそのまま観戦をつづけていると。

逃げのもう一人の選手は、ムーレンハウト。サイクルロードレース観戦歴1年ちょっとの自分にはほとんど馴染みのない選手だったりするんだけど、どうやら年内で引退することを決めた実績のある選手らしい。ここは最後に一花って気持ちもあるだろうし、一緒に逃げてるマルティンとしてみればステージ優勝よりも総合優勝の目がでてきたってこともあり、完璧な協調体制でするする逃げる。気がつけばそのまま逃げきっちゃいましたとさ。

メイン集団の動きとしては、終盤で大会連覇を狙うボアッソンが単独で追走をはじめてみたりしたけど、こちらは追いつくこともかなわず、結局メイン集団に吸収されてゴール。逃げた二人とは1分40秒くらいの差になったのかな?山岳コースのない差の付きにくいコースレイアウトや、最終日がTTであることを考えると、マルティンの総合優勝の可能性が限りなく高くなったような、そんなレース結果になりましたね。

ムーレンハウトが逃げ切り勝利を飾る マルティンが総合首位に浮上(cyclowired.jp)
http://www.cyclowired.jp/?q=node/40398

あとは、メイン集団の中からTOPでゴール通過を果たしたアラン・デーヴィスが派手なガッツポーズ!やっちゃった!

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